インタビュー

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お子さまも親御さまも自然に癒やしを感じていただけるように、院内空間にも力を入れています。

お子さまと親御さまが一緒に過ごしやすいように絵本を置いたり、院内感染しないように清潔さに気をつかったりして、居心地のいい空間になるよう心がけています。命の大切さをあらためて患者さまから教えていただきながら日々の診療に向き合っています。

先生が医師になったきっかけを教えてください。

助産師である祖母の影響が一つですね。村の子どもたち全員を取り上げていたことを話でも聞いています。もう一つは、私が柔道の練習をしている最中に骨折をしてしまい、治療の担当であった医師の姿を見て人の役に立つ仕事もいいかなと感じました。

今まで、診療をしていてうれしかったことは何ですか?

日々、当たり前のことを当たり前にやることが大事だと思っていますので、一喜一憂することはあまりないのですが、急な病変で救急車を呼んで患者さまが助かったときに、親御さまから感謝の言葉をいただいたことがありました。年をとった親御さまが介護をされている、障害をお持ちの40歳前後の患者さまでした。どんなに介護が大変であろうとも、親御さまはお子さまの命をとられたくないことを切実に思っているんです。

その姿を目の当たりにして、当たり前のことなのですが、患者さまからあらためて命の大切さを教えていただいたように思います。だからこそ、日々、当たり前のことを当たり前にやることを大切に、日々の診療に向き合っています。

医療において力を注いでいることは何ですか?

院内の環境管理です。まず、感染症が広がらないように清潔すること。そして、院内にいる間に自然に癒やしを感じてもらえる空間にすることです。ですから、実は貼り紙一つとっても、厳重に管理しています。

キャラクターの絵を貼ったり、絵本も置いたりしていますが、そういうものを通して親御さまとお子さまが自然に触れ合える時間にしていただきたいと思っています。絵本は来院の度に、お母さまがお子さまに続きを読んであげる姿もお見かけしています。

お子さまの健康を守るために、何か親御さまへのメッセージはありますか?

感染症の予防には手洗いも大切ですが、親御さまにはお子さまの食事の仕方も注意深く見ていただくようお話しています。食べることは生きるうえで大切ですから、歯の健康にも気を配っていただきたいのです。食べ物をきちんと噛んで食べることは歯やアゴの発育にとって重要ですので、小児科だけでなく歯科も受診するようにしていただければと思います。